自動契約機は1983年にアコムが「むじんくん」を導入して以降、他社も導入を進めてきた自動でキャッシングカードを発行する機械です。キャッシング会社の支店や、無人の店舗に設置されています。
武富士の「¥(えん)むすび」、アイフルの「お自動さん」、三洋信販の「ポケットバンク」、レイクの「ひとりででき太」、プロミスの「いらっしゃいましーん」(1999年までの呼び名。現在は無名)、日専の「大夢マシーン」などがあります。
最初にアコムが「むじんくん」を周知させたため、自動契約機は時折、無人契約機などと呼ばれ、いかにも無人の場所でお金が借りられるようなイメージがありますが、室内には複数のテレビカメラが設置されており、申込者の姿や表情がモニターされていますので、キャッシング会社に観察されているという点では、店頭などの対面申し込みと何も変わりません。
むしろテレビカメラを通じた方が、申込者の視線を気にせずにじっくり観察することができるので、自動契約機を使った場合の方が、観察はされていると言えるかも知れません。テレビカメラの精度も良く、例えば申込者の手先などもはっきりと映し出します。人間の職業は案外手先に表れるものなので、申込者が申告する職業が正しいか否かなどを、映し出された手先の画像などで判断する場合もあります。
もちろんそういったパーツだけではなく全体的な姿も映しますので、そこで挙動不審な点は無いかどうかなどもチェックされます。自分からは相手の姿が見えないのに相手からは細部に渡って観察されるのは考えようによっては気持ち悪いものですが、対面審査をわずらわしいと思う人にとっては、便利な方法と言えます。
身分証明書や契約書の確認はスキャナーやFAXを用いて行われます。忘れずに持参しましょう。審査が通りカードが発行されると、隣に設置されている現金自動支払機で借り入れをすることができます。この手軽さは自動契約機の利点と言えます。
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