キャッシング

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嘘をつく

「嘘も方便」という諺もありますが、キャッシングの世界では嘘をつくことは許されません。それが仮に悪意の無い嘘であっても、その嘘が自分の足を引っ張ることもあります。それはキャッシングが、無担保無保証の信用貸しというシステムで成り立っているからです。けれどBさんはそういった認識が甘い人でした。

Bさんがある会社でキャッシングをした翌月のこと、キャッシング会社が連絡事項を伝えるためにBさんの自宅に電話をしたところ、Bさん以外の家の人が出ました。もちろんキャッシング会社では、オペレーターが個人名で電話をかけ、Bさんの下の名前を言ってBさんを呼び出そうとしたのですが、その時家の人が口にしたBさんの名前が、申し込み時にBさんが名乗った名前によく似た違う名前でした。

Bさんは在宅していなかったため、オペレーターはいったん電話を切ると、Bさんの申し込み時の状況を確認しました。すると姓名の確認は、運転免許証で行ったことが分かりました。運転免許証にはふりがながふられていないため、オペレーターは嫌な予感を抱きながら、審査部に報告をしました。

報告を受けた審査部では、申し込み時に、信用情報センターに照会した借り入れ状況のプリントアウトを確認しました。そこには2社から借り入れをしていることが記録されていました。ということは2件の会社がBさんの状況を審査し信用したということですから、その点でもその会社では、Bさんの姓名申告を信用したのです。

けれどBさんの家の人が別の名前を口にしたのですから、話は別です。審査部では早速、Bさんの家の人が口にした名前で、改めて借り入れ状況を調査しました。すると何とBさんは、もう1つの名前、つまり本名で他に3社から借り入れをしていることが判明したのです。ということは偽名での借り入れ分とその会社で貸し付けた分を合わせると、合計6社から借り入れをしていたということです。しかもその借り入れ総額は、その会社の基準を超えたものでした。

その会社が急いでBさんに連絡を取り、何故偽名を用いたのか尋ねると、Bさんは
「珍しい名前なので、恥ずかしかった」
と答えました。確かに漢字からすると、まさかそのような読み方をするとは到底思えないような当て字でしたが、しかし契約は本名でするのが鉄則です。

しかも名乗るのが恥ずかしいはずの名前での借り入れの方が多いのですから、悪質と思われても仕方ありません。Bさんは偽名を使ったことと、他社の借り入れ総額が多すぎることから全額返済を迫られましたが、ただでさえ借り入れが多く返済に追われている中で、予定外の出費を迫られたわけですから、金策は容易ではありませんでした。

Bさんのように申し込み時に嘘をついて借り入れに成功しても、その後嘘がばれて一括返済を迫られるケースは少なくありません。どんな理由があろうと、嘘をつくことは災いの元です。

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