以前は借金の整理を法的に行う場合は、弁護士に手続きを依頼するケースが多かったのですが、借金の整理は、他の弁護士業務に比べて簡単で実入りが良いと言われていて、安易に稼ごうとする弁護士が暗躍しやすいとの指摘もありました。
そんな中、2003年の司法書士法改正を受けて、司法書士が借金整理の業務に携わるようになりました。法改正前から、登記業務のかたわら、訴訟書類を作成して個人の訴訟を支援していた司法書士もいたのですが、法改正によって、一定の条件の下、業務を拡大することができるようになったからです。
その拡大された業務には、借金についての法律相談や、貸金業者の督促を止めさせることや、借金の整理のための手続きや、払い過ぎた金利の返還請求の手続きなどが含まれます。とはいえ自己破産をする場合は、借り主本人が書類を作成して申し立てることもできますし、その方が安上がりなのですが、書類作成には煩雑な手続きが必要なため、司法書士や弁護士に依頼するケースは多いようです。
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